先日「ゼクハラ女子」という言葉を耳にしました。
ゼクハラってどういう意味?って思いますよね?
私もはじめは何のことかさっぱり意味がわかりませんでした。
どうやら「ゼクハラ」と書かれているし、言葉からすると女子から男子に向けての言葉のようです。
言葉の意味を知ってしまえば「なるほどな~」と思える言葉ですが、年頃の男性からすれば、なんとも複雑な心境になりそうな言葉です・・・。
ゼクハラとはどんな意味?
「ゼクハラ」をする女性のことを「ゼクハラ女子」と呼びます。
セクシャルハラスメントのセクハラではなくて「ゼクハラ」です。
このゼクハラが最近、あちこちで問題になっているそうなんです。
ゼクハラの「ハラ」のはご察しの通り、ハラスメントのことです。
では「ゼク」とはなんでしょうか?
ピンと来た方もいらっしゃると思いますが、結婚情報誌ゼクシィから来ています。
ええ、つまり「結婚情報誌のハラスメント」です。
ゼクハラは「ゼクシィハラスメント」ということですが、どういう意味や行動があるのでしょうか?
ゼクハラと呼ばれるくらいなので、相手に対して迷惑をかける、不快な気持ちにさせるという行為です。
つまり、
「結婚願望がある人が、交際している相手の目につくところに結婚情報誌を置くことで圧力をかける行為。」
なのです。
つきあっている相手から結婚についてプレッシャーを与えられたり、逆に与えてしまったりしていることがあるかもしれませんよ。
あなたが男なら気づかないほうがいいかもしれません…
もちろん結婚する気なら問題ありませんし「圧力」ではありませんが・・・。
ゼクハラ女子がコワい事例4選
ゼクハラはセクハラと同じように意識しなければ気づかないこともありますが、普段からプレッシャーをかけられたりしていると無意識でも勘ぐってしまったりして、不快な気持ちになってしまうことがあるかもしれません。
ゼクハラの語源のように、ゼクシイなどの結婚情報誌を相手の眼の前に置いたりする行為は、ゼクハラ行為の典型ですが、他にも同じようにゼクハラを感じさせる行為があります。
例えば……
事例①
「お友達や会社の同僚の結婚式に参加したあとで、インスタグラムやツイッターで結婚についての願望を書くこと」
これは、付き合っている相手がフォロワーに居たりすることでゼクハラと取られかねません。
https://twitter.com/div_hmr/status/1003490437749866496
事例②
「親にあって付き合っていることを認めてもらいたいという話をする」
これも「結婚を前提にお付き合いしています」を言ってもらいたいところから、圧力がかけられています。
事例③
「宝石店やブランドのアクセサリーコーナーなどでエンゲージリングやマリッジリングをあれこれ眺めたりする行為、結婚式場やウェディングドレスのディスプレイなどで立ち止まる。」
これもゼクハラ的な行為といえるでしょう。
事例④
「すでに結婚している友達に子供が生まれた話や、生まれた子供が成長している話をすること。さらに、その友達のところに一緒に行こうという誘いなど」
これもゼクハラといえます。
ネット上の反応
まとめ
今回は「ゼクハラ女子」についてご紹介しました。
男性と女性なんて価値観も違うし、考える思考の道筋も違います。
それらを乗り越えた所に結婚があると思いますので、やはりタイミングが重要な気がします。
ゼクハラを受けていると感じているのなら、もっと相手に向き合ってあげるべきだと思います。
ゼクハラをしないと相手に判ってもらえないというのなら、もっと相手と話をして理解を深めるべきだと思います。
結婚という未来のある話なので、ゼクハラという言葉を作ることで、相手を責めるのではなく、異なる価値観を理解し、異なる考え方を受け入れ、未来に向かって歩んで欲しいと思います。