餅が喉に詰まったら掃除機で吸引するのは良い方法?その危険性とは?

雑学

餅が喉に詰まったら掃除機で吸引するのは良い方法なのか?

掃除機を口に入れて餅を吸い取る時の危険性とは?

冬になると食べる機会が多くなるお餅。

その半面、毎年餅を喉に詰まらせて病院に運ばれたり、最悪亡くなられる方もいらっしゃるのがお餅のコワイところ…

万が一、餅を喉に詰まらせたらすぐに対処して餅を取り除かなければなりません。

そこで今回は、

「餅が喉に詰まったら掃除機を使って吸引するのは良い方法なのか?」

「掃除機で餅を吸引する危険性とは?」

について見ていきます。




餅が喉に詰まったら掃除機を使って吸引するのは良い方法なのか?

餅が喉に詰まったら自分で取り除くのは難しい場合もあります。

苦しんでいる姿を見て周りは何とかしようとするのは当然です。

その時に「口に掃除機を入れて餅を吸引する」という方法は良い方法なのでしょうか?

 

餅を流し込もうとしても流れないのならば、逆に吸い取ってしまおうというアイデアが浮かぶのは悪くありません。

ただ、結論から申しますと、餅が喉に詰まったときに掃除機を使って吸引するのはオススメできません。

 

大げさな話でもなく、餅を詰まらせたら命にかかわることなので何とかしようとするのはわかります。

病院などで専門的な道具を使ったりして処置するのならば良いのですが、素人がとっさの思いつきで掃除機を使って餅を吸引するのは人体を傷つける危険があります。

 

では具体的に掃除機で餅を吸い取ろうとしたら人体にどんな危険があるのでしょうか?

 



 

口に掃除機を入れて餅を吸引することの危険性とは?

昨今では家電製品の性能がますます良くなっています。

掃除機もその例外ではありません。

 

しかし、掃除機は本来は部屋の床のゴミを吸い取るもの。

喉に詰まった餅を吸い取るためのものではありません。

 

口に掃除機のノズルを入れて餅を吸引することの危険性を3つ挙げます。

 

吸引力が強くて肺を傷つけるかもしれない!

近年発売されている掃除機はハイパワーで吸引力が強いものが多くあります。

部屋の掃除をするときには吸引力が強いと重宝するものですが、喉の奥に掃除機のノズルを入れて餅を吸い取ろうとすると肺を傷つける可能性があります。

 

ふだん肺の中を吸い取ることなどありません。

いきなり吸引力が強い掃除機を口から入れて餅を吸い取ろうとすると、肺にダメージを与えるのは想像がつくと思います。

 

医学的な解説はここでは省略しますが、掃除機の吸引力が肺を傷つけることがある、ということを覚えておきましょう。

 

ノズルで口の中を傷つけてしまうことも…

掃除機のノズルを口の中に入れますので、その時に口の中を傷つけてしまうこともあります。

掃除機のノズルはもちろん人間の口に入れることを想定して作ってませんので、口の形に合うわけがありません。

 

餅を喉に詰まらせてしまうと苦しくて暴れることも考えられます。

そこへ掃除機のノズルを口に入れようとすると口に当たって傷つけるということがあります。

 

先が尖ったノズルが口に強く当たると傷つけてしまうのは想像できますよね?

場合によっては歯に当たって傷つけてしまうことも考えられます。

 

餅を押し込んでしまってかえって状況が悪くなる可能性も…

掃除機で吸引しようとしてノズルを喉に当てると、餅を奥に押し込んでしまうことも考えられます。

そうなるとかえって餅が取れにくくなって状況を悪化させる可能性もあります。

 

掃除機を口に入れる人は、餅を詰まらせた人のどこに餅があるのかまでは見えないことがほとんどでしょう。

先ほど申し上げたように、餅を詰まらせた人は苦しんで暴れることも考えられます。

口に掃除機のノズルを入れた拍子に餅を奥へ押し込んでしまうこともありえるのです。

 

餅を掃除機で吸引まとめ

餅が喉に詰まった場合に、掃除機を使って吸引することは良い方法ではありません。

  • 肺を傷つける
  • 口の中を傷つける
  • 餅を奥に押し込んでしまうかもしれない

このような危険性があるからです。

 

お餅を喉に詰まらせないための食べ方の工夫や、万が一詰まってしまった場合の対象方法はこちらが大変参考になります。

餅を詰まらせない食べ方と詰まった場合の対処法

 

餅が喉に詰まることは高齢者だけでなく誰にでも起こりうることなので油断は禁物です!